Apple社が出しているMacシリーズはスペックが高く、優れた機能性で動画編集に適しているパソコンです。
そんなMacに合う動画編集ソフトを探しているという方もいるのではないでしょうか?あまりにもたくさんの編集ソフトがあり、どれを選んだらいいのか迷ってしまいますよね。
今回は、Macにおすすめの動画編集ソフトを無料・有料に分けて紹介します。選び方も解説するので、Macで快適に動画編集をしたいと考える方は、ぜひ参考にしてみてください。
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Macで使う動画編集ソフトを選ぶ5つのポイント
Macで使う動画編集ソフトを選ぶポイントを、5つの項目に分けて解説します。
- 目的に合っているか
- Macのスペックに適しているか
- ユーザー数が多いか
- セキュリティに問題がないか
- 無料版か有料版か
1つずつ詳しく見てみましょう。
1.目的に合っているか
動画編集の目的により、最適なソフトが異なります。ソフトによって使える機能が違うためです。
まずは、動画編集で何をしたいのか考えてみてください。
「YouTube編集がしたい」「アニメーション動画を制作したい」など、目的とする編集に必要な機能を備えたソフトを選ぶことが大切です。
具体的な目標がないなら「簡単に操作できるものがいい」「本格的な編集ができるソフトをマスターしたい」といったように、レベルに合わせて選ぶのもいいでしょう。
2.Macのスペックに適しているか
動画編集ソフトを使う際には、Macのスペックに適しているか確認することが大切です。
Macのスペックと編集ソフトがマッチしていないと、快適な操作が難しくなります。
Macは機種やオプションの有無で、人によってスペックが異なります。手持ちのMacに対応しているソフトかどうか、入手する前に確認しておきましょう。
3.ユーザー数が多いか
Macの編集ソフトを選ぶ際は、できるだけ利用者が多いものを選ぶのがおすすめです。利用者が多いソフトは、使い方の情報が簡単に入手しやすいためです。
利用者が少なかったり、海外サイトで操作方法を理解するのが難しかったりすると、使い方をマスターするだけで時間を消費してしまいます。
なるべく日本のユーザーが多いソフトを選ぶとスムーズに使えるでしょう。
4.セキュリティに問題がないか
動画編集ソフトの中でも、特に無料のものを利用する場合はセキュリティ面に注意が必要です。ダウンロードする際にウイルスに感染してしまったら、パソコンに悪影響を及ぼします。
ユーザー数が多いソフトのほうが、セキュリティ面が強固な傾向です。迷ったときは、利用者の多さや口コミも確認しておくと安心です。
5.無料版か有料版か
動画編集ソフトは、無料で使えるものから高額なものまで多数あります。無料でもさまざまな機能が使えるソフトがあるので、まず操作方法を確認したい方はお試しで利用してみるのもいいでしょう。
ただし、無料の動画編集ソフトは突然利用停止になることがあるので注意が必要です。
有料のソフトでも無料お試し期間を用意しているものが多く、使ってみてから購入を検討できるので安心です。
【無料】Mac向けの動画編集ソフトおすすめ5選
無料の動画編集ソフトを使いたい方に、おすすめを5つ紹介します。
- iMovie
- Openshot
- Shotcut
- Lightworks
- Davinci Resolve
それぞれ詳しく紹介します。
1.iMovie
OSバージョン | iOS |
公式サイト | iMovie |
iMovieは、MacやiPhoneに標準搭載されている編集ソフトです。テンプレートがあるので、テロップやエフェクトを入れれば簡単にクオリティの高い動画を作成できます。
Apple製品との互換性があるため、たとえばiPhoneで撮影した動画をMacで編集するときにもスムーズです。高度な機能はありませんが、まずは基本的な編集に慣れたい方におすすめです。
2.Openshot
OSバージョン | Mac、Windows、Linux |
公式サイト | Openshot |
Openshotは、操作が簡単なので動画編集の初心者でも使いこなしやすいソフトです。
オープンソースなので、自分の使いやすいプログラムを使用できます。トリミングやテロップ、BGMなどの基本操作は一通りできます。
ある程度慣れてくると物足りなさを感じますが、まったくの初心者の入り口としては使いやすいでしょう。
3.Shotcut
OSバージョン | Windows、Mac、Linux |
公式サイト | Shotcut |
Shotcutは、ある程度動画編集の基本を押さえている方向けのソフトです。
オープンソースで、一旦ダウンロードすればすべての機能を使えます。カットやテキストなどの基本機能にくわえて高度なエフェクトやフィルタなども使用可能です。
ただし、高機能ではありますが操作がやや難しいので、初心者がいきなり使いこなすのは難しいかもしれません。
4.Lightworks
OSバージョン | Windows、Mac、Linux |
公式サイト | Lightworks |
Lightworksは、プロ仕様の編集ソフトです。有料のコースも用意されていますが、無料版でもYouTubeへのアップロードといった操作が可能です。
無料版でもウォーターマークが入らないので使いやすいでしょう。
ただし、高性能ではありますが初心者には操作が難しく感じるかもしれません。ある程度操作に慣れた方向けです。
5.Davinci Resolve
OSバージョン | Windows、Mac、Linux |
公式サイト | DaVinci Resolve 18 |
DaVinci Resolve 18は、無料版でも4Kまでの解像度に対応するソフトです。色補正やオーディオ編集機能に優れており、ハリウッドでも用いられているほどの本格派。
より高度な編集をしたいのであれば、買い切りの有料版(42,980円)の購入がおすすめです。なお有料版になると32Kまで対応可能です。
【有料】Mac向けの動画編集ソフトおすすめ5選
有料版は、操作性が簡単で初心者でも使いこなしやすいソフトが多くなっています。ここでは、おすすめ5つを紹介します。
- Adobe Premiere Pro
- Final Cut Pro
- Filmora
- PowerDirector 365
- Filme
それぞれの特徴を詳しく紹介します。
1.Adobe Premiere Pro
OSバージョン | Mac、Windows |
価格 | 月額:2,728 円(年間プランの場合) |
公式サイト | Adobe Premiere Pro |
Adobe Premiere Proは、プロも使うほど機能性に優れた編集ソフトです。Adobe Premiere Proを使う場面は多く、動画編集で稼ぎたいなら使い方をマスターしておくことは必須といえます。
そのほか、アニメーション向けのAfter Effectsや写真を加工できるPhotoshopなどと連携しやすいのもポイント。Adobeのソフトを複数使うなら、Creative Cloudコンプリートプランを利用するのがお得です。
なお、Adobe Premiere Proを一番安く購入する方法を知りたい方は、別記事【2024年】プレミアプロ(Adobe Premiere Pro)の値段は?買い切りや無料版についても解説にて詳しく紹介しているので、ぜひご覧ください。
2.Final Cut Pro
OSバージョン | Mac |
価格 | 45,000円 |
公式サイト | Final Cut Pro |
Final Cut Proは、AppleがリリースしておりMacとの相性がいい編集ソフトです。Macに標準搭載されたiMovieと互換性があるため、iMovieをある程度使いこなせ方なら使いやすいでしょう。
テロップやエフェクトなどの基本的な編集はもちろん、カラーグレーディングやモーショングラフィックスなどの高度な作業もできます。
導入コストはかかりますが、買い切りなので一旦購入すれば追加費用無しで利用可能です。
3.Filmora
OSバージョン | Mac(マルチプラット1年間プランのみ)、Windows |
価格 | 1年間プラン:6,980円 買い切り:8,980円 |
公式サイト | Filmora |
Filmoraは、公式サイトでソフトの使い方を公開しており、初心者でも使いやすいのが特徴です。
YouTube動画編集であれば、必要な機能はほぼそろっています。ただし、より高度な編集をしたい上級者にはやや物足りないかもしれません。
買い切りでも8,980円なので、他の有料ソフトに比べるとリーズナブル。ただし、新しいバージョンにアップデートする場合は再度購入する必要があります。
4.PowerDirector 365
OSバージョン | Mac、Windows |
価格 | 月額2,180円~ (12ヶ月プランの場合1ヶ月あたり517円) |
公式サイト | PowerDirector 365 |
PowerDirector 365は、AI技術を搭載している編集ソフトです。AIが字幕挿入や音声修復などの面倒な作業を自動化してくれるため、初心者でも高度な編集が可能です。
YouTube公式チャンネルでソフトの使い方を学べるので、未経験の方にもマスターしやすいでしょう。
ライブ配信やYouTube投稿機能もあり、自分で配信したい方にもぴったりです。
5.Filme
OSバージョン | Windows、Mac |
価格 | 月間ライセンス:2,380円 年間ライセンス:3,280円 永久ライセンス:5,280円 |
公式サイト | Filme |
Filme(フィルミ)は豊富なテンプレートが用意されており、初心者でも使いこなしやすいソフトです。切り抜きや分割などの基本は、簡単な操作のみで完了します。
エフェクトやBGMの種類も豊富で、オリジナリティを出しやすいでしょう。
高度な機能はありませんが価格もリーズナブルなので、動画編集にチャレンジしてみたい方が使ってみるのにおすすめのソフトです。
Mac向けの動画編集ソフトでよくある質問
Mac向けの動画編集ソフトを選ぶ際に、よくある疑問について回答します。
- 初心者でも簡単に使えるの?
- YouTuberにおすすめの動画編集ソフトはどれ?
- 買い切りとサブスクはどちらがいいの?
1つずつ見てみましょう。
1.初心者でも簡単に使えるの?
動画編集ソフトは、初心者でも使いこなしやすいものが多数あります。ただし、今後動画編集スキルを習得していくのには、ソフトの選び方が重要です。
もし、簡単な操作しかできないソフトを選んでしまったら、たとえマスターできたとしても求められるレベルに到達しない可能性があります。
しっかり稼ぎたいのであれば、動画編集に関する基本はしっかり押さえるべきです。何を学んだらいいのか迷う方は、最短で稼ぐためのスキルを身につけられる動画編集スクールの利用がおすすめです。
なるべく受講費を抑えたい方は、別記事「【初心者向け】無料の動画編集スクールはある?0円で済む学習法を紹介」をぜひご覧ください。
2.YouTuberにおすすめの動画編集ソフトはどれ?
YouTuberを目指すなら、まずは基本的な操作ができるソフトがおすすめです。しかし、高度な編集をしたいのか、簡単な操作で時短したいのか、目指す方向性によって最適なソフトは異なります。
目的とする動画編集に必要な機能を揃えたソフトを選ぶことが大切です。
おすすめの編集ソフトや選び方については、別記事「【初心者OK】YouTuberにおすすめの動画編集ソフト11選!無料・スマホ向けや選び方も紹介」で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
3.買い切りとサブスクはどちらがいいの?
動画編集ソフトを購入する場合、買い切り型のほうが安く導入できます。今後ずっと使い続ける予定があるなら、買い切りのほうがトータルコストを抑えられるでしょう。
しかし「まずは機能を確かめてみたい」という段階なら、サブスクで様子を見たほうが無難です。
なお、買い切り型の編集ソフトの中には、新しいバージョンに対応していないケースがあります。その場合、いつでも最新バージョンを使えるサブスクのほうが無駄がありません。
買い切りとサブスクで使える機能に違いがあるのか確認した上で、どちらを選ぶのか決めることをおすすめします。
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