「動画編集のスキルを身につけたら、どこで仕事を探したらいい?」
「クラウドソーシングは単価が低いから避けるべき?」
「単価はどれくらい?」
と悩んでいませんか?
動画編集の案件に関していろいろな情報を集めていると「クラウドソーシングはやめたほうがいい」「安すぎる」と聞くことがあり、ためらっている方もいるのではないでしょうか。
もちろん、クラウドソーシングには単価が低い仕事もありますが、比較的受注しやすい傾向にあるため、初心者が始めの一歩を踏み出すのにおすすめです。
今回は、動画編集初心者に向けて以下の内容を解説します。
- おすすめのクラウドソーシングサイト
- 案件を受注する手順
- コツ・注意点
これから動画編集で 稼ぎたいと考える未経験者は、ぜひ参考にしてみてください。
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動画編集で稼ぎたい初心者はクラウドソーシングを利用しよう
動画編集初心者が案件を獲得するなら、クラウドソーシングがおすすめです。実績がないと、なかなか仕事を受けられないことがあります。
仕事を受注できなければいつまで経っても実績がつかないので、これでは悪循環です。
しかし、クラウドソーシングには「未経験OK」「初心者可」といった案件がたくさんあります。やや単価は低めに設定されていますが、実績を作るには最適です。
初めのうちは0から1を作るために、クラウドソーシングを活用するのがおすすめです。
動画編集の案件があるおすすめのクラウドソーシングサイト5選
動画編集の案件を受注できるクラウドソーシングサイトを5つ紹介します。
- ランサーズ|手数料5~20%
- クラウドワークス|手数料5~20%
- ココナラ|出品者手数料22%
- Bizseek|手数料5〜10%
- シュフティ|手数料10%
それぞれの特徴を見てみましょう。
1.ランサーズ|手数料5~20%
ランサーズは、仕事のカテゴリが350種類以上と幅広いクラウドソーシングサイトです。登録者だけが閲覧できる非公開案件も多数あるので、まずは登録しておくといいでしょう。
募集案件に対して提案する「プロジェクト」や、成果物を提出して選ばれると受注が決まる「コンペ」などの形式があります。
一定の基準を満たす方が対象となる「認定ランサー制度」があるのも特徴です。認定ランサーになると企業から指名されることもあり、仕事を受注しやすくなるのでクラウドソーシングで安定した収入が得られるでしょう。
2.クラウドワークス|手数料5~20%
クラウドワークスは仕事の種類が250以上もあり、政府や大企業など78万社を超える企業が利用しています。
案件数も豊富で、初心者向けのものも多数あり、未経験でも受注しやすいでしょう。
登録者向けにスキルアップ支援をおこなっているのも特徴です。たとえばクラウドワークスの公式コミュニティ「みんなのカレッジ」では、リーズナブルな価格でスキルの習得が可能。
仕事の受注以外にも活用できるクラウドソーシングサイトです。
3.ココナラ|出品者手数料22%
ココナラは、スキルや知識を販売できるのが特徴です。自分ができる動画編集のスキルを出品することで、あなたに編集を頼みたい人が購入するスタイルです。
あらかじめ可能な作業を開示するため、できないことを求められることがないのがメリットの1つ。価格は最低500円から設定できます。
仕事の公募もあり、気になる案件に自分で応募することもできます。ただし手数料の高さには注意が必要です。
4.Bizseek|手数料5〜10%
Bizseekは、大手のクラウドソーシングサイトに比べると案件数は少ないですが、比較的単価が高めに設定されているのが特徴です。
手数料は5~10%と、大手の5~20%に比べると低め。稼働した分の利益をしっかり得たい方には嬉しいポイントです。
良い条件の案件が出たら応募できるように、登録して定期的にチェックするといいでしょう。
5.シュフティ|手数料10%
シュフティは、主婦向けのクラウドソーシングサービスです。「主婦向け」といっても、主婦以外の方や男性も登録可能。
初心者向けの案件が多いので、実績がない方でも受注しやすいでしょう。
継続発注の案件もあるので、いいクライアントに出会えれば安定した収入を得られます。
クラウドソーシングサイトはさまざまな種類があり、相性も人それぞれです。まずは複数のサイトに登録して使ってみるのがおすすめです。
クラウドソーシングで動画編集の案件を受注する手順
動画編集未経験者が、クラウドソーシングを利用して案件を受注する手順を紹介します。
- 動画編集のスキルを身につける
- ポートフォリオを作成する
- クラウドソーシングサイトに登録して仕事を探す
- 気になる案件に応募する
- 納品して報酬を受け取る
それぞれの手順を見てみましょう。
1.動画編集のスキルを身につける
まずは、クラウドソーシングで案件を受注できる編集技術を身につけます。編集スキルを取得するには、おもに独学と動画編集スクールの2つの方法があります。
それぞれ、向いている人の特徴は以下のとおりです。
- 独学:習得にお金をかけたくない人、自分で必要なスキルを洗い出せる人、モチベーションを保てる人
- スクール:最短でスキルを習得したい人、独学ではモチベーションが上がらない人、わからないことを質問したい人
ある程度動画編集に関する知識がある人は、独学でも問題ないでしょう。しかし、全くの初心者の場合はどんなスキルを習得すればいいのか判断が難しいため、スクールの利用がおすすめです。
2.ポートフォリオを作成する
スキルをしっかり身につけたら、ポートフォリオを用意します。ポートフォリオは、自分が編集した作品を載せて実績をアピールするものです。
特に受注実績のない初心者は、ポートフォリオが採用を左右することもあります。採用者側からすると、たとえ「初心者可」の案件であっても、その中からできるだけ技術力のある人に依頼したいもの。
初心者は特にポートフォリオ作成にも力を入れましょう。
受注率が上がるポートフォリオの作り方については、動画編集スクールで教えてもらえます。掲載する動画もスクールの課題を利用できるので、卒業後すぐに案件に応募することも可能です。
3.クラウドソーシングサイトに登録して仕事を探す
クラウドソーシングサイトはいくつかあります。気になったサイトに登録して、仕事を探してみましょう。
なお、プロフィールを充実させたほうが受注率は高まります。
自己PRや持っているスキルなど、なるべく詳しく記載しておきましょう。採用を検討する担当者は、ポートフォリオだけでなくプロフィールもしっかりチェックするためです。
クラウドソーシングサイトにはかなり多くの案件が掲載されています。一通りの案件をチェックしておくと、受注すべき仕事の内容や単価の目安がわかってきます。
しっかりチェックすることで、あまりにも報酬と見合っていない作業量が必要な案件を排除できでしょう。
4.気になる案件に応募する
気になる仕事が見つかったら、実際に応募します。
1回の応募でスムーズに決まるとは限らないため、なるべく早く受注したいなら複数の案件に応募するといいでしょう。
クラウドソーシングサイトの中には「辞退する」という項目があり、取り消すことも可能です。
断るのが苦手な方は、1つずつ応募するのもいいでしょう。ただし、決定するまでに数日必要になるため報酬を得るまでに時間がかかってしまう点に注意が必要です。
5.納品して報酬を受け取る
仕事が決まったら、期日までに編集を終えて納品します。場合によっては修正依頼が来ることもあるので、なるべく早めに対処しましょう。
修正も終わり完全に納品が済んだら、報酬が確定します。サイトによって報酬を受け取れるタイミングが違うので、しっかり確認しておくといいでしょう。
クラウドソーシングの動画編集案件の単価相場・月収目安
クラウドソーシングサイトに掲載されている初心者向けの案件は、1件あたり5,000円程度が相場です。
中には50,000円以上の案件もありますが、詳細を見てみると「1本あたり1500円〜5000円」と書いてあったり「試用期間は1本1,500円」と書いてあったりします。
一覧で見たときの報酬額を見るのではなく、詳細をしっかり確認する必要があります。
月収目安ですが、もし1本5,000円の動画を週一で受注するなら、単純計算で2万円~2万5,000円程度。単価が1万円になれば、その倍が稼げるということです。
受注する本数や単価を上げることで、クラウドソーシングサイトの利用で多くの収入も見込めます。
動画編集の仕事をクラウドソーシングで受ける際の注意点
クラウドソーシングサイトから動画編集の仕事を受注する際の、3つの注意点をお伝えします。
- スキル不足では単価の低い案件しか受注できない
- 数料がかかる
- 1つの案件に対する競争が激しいため他の稼ぎ先を確保する
ぜひチェックしてみてください。
1.スキル不足では単価の低い案件しか受注できない
スキルが十分備わっていないと、簡単な作業の仕事しか受注できません。クラウドソーシングの中には、カットや字幕だけでOKの案件もありますが、単価がかなり低めに設定されています。
動画編集で稼ぐには、報酬が低いものを大量にこなすよりも単価の高い案件を受けたほうが効率的です。動画編集のスピードをアップさせれば時給を上げられますが、効率化しても一定の作業は発生します。
それなら稼げるスキルをしっかり身につけて、より多くの報酬がもらえる仕事にチャレンジしたほうがいいでしょう。
2.手数料がかかる
クラウドソーシングサイトを利用すると、手数料が取られます。たとえば、クラウドワークスやランサーズの場合、10万円以下の報酬は手数料が20%に設定されています。
月5万円分の仕事をこなしても、実際に受け取れる報酬は手数料1万円が引かれた4万円です。
クラウドワークスやランサーズでは報酬が20万円以上を超えると手数料が5%になるため、手数料を削るならたくさん稼ぐか他で仕事を探すことになるでしょう。
手数料を考慮せずにクラウドソーシングでたくさん受注すると、損をした気分になることもあるので注意が必要です。
3.1つの案件に対する競争が激しいため他の稼ぎ先を確保する
クラウドソーシングサイトに掲載されている案件の中でも、条件が良いものにはたくさんの応募者が殺到します。その中からより高いスキルを持つ人が採用されてしまうため、初心者にはなかなか厳しい状況です。
受注できる仕事を探すとなると、簡単な編集のみの低単価案件ばかりになってしまいます。
毎回競争していてはなかなか安定した収入が得られないので、ある程度の実績ができたら他で稼ぐことも視野に入れるといいでしょう。
直接企業案件に応募したり、SNSで仕事を受注したり、動画編集の稼ぎ方はたくさんあります。受注先はなるべく多いほうが安定的に稼げます。
クラウドソーシングを利用するにはスキルが必須!最短で稼ぐなら動画編集CAMP
クラウドソーシングサイトの案件は、未経験者向けのものもあります。しかし、まったくのノースキルでチャレンジするのはおすすめできません。受注できたとしても、自分で調べながら仕事をこなすことになるため、スキルの習得に集中できないためです。
また、いつまで経っても簡単な作業しかこなせるようにならないため、単価も低いままになってしまいます。
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