【厳選】動画編集におすすめのパソコン10選！7つの選び方と必要なスペックも解説

「動画編集ができるパソコンのスペックは？」
「何を基準に選んだらいい？」
「具体的におすすめのパソコンが知りたい」

動画編集をするには、パソコンのスペックが重要です。スペックが足りないとスムーズな操作ができず、思うように編集ができません。

もしこれから動画編集を学ぼうと考えているなら、十分なスペックを持つパソコンを用意する必要があります。しかし、一定のスペックを持つパソコンは決して安いとは言えないので、購入に失敗しないように気をつけなければなりません。

今回は、実際にどんなパソコンを用意したらいいか迷ってしまう方に、おすすめのパソコンを紹介します。選び方も紹介するので、動画編集がスムーズにできるパソコンを購入する際の参考にしてみてください。

動画編集用のパソコンの7つの選び方【スペック早見表あり】

ストレスなく動画編集するには、一定のスペックをもつパソコンが必須です。ここでは、7つの項目ごとに必要なパソコンのスペックを解説します。

なお、スペック早見表は以下でまとめていますので、参考にしてみてください。

1.CPUの性能

CPUはプロセッサーとも呼ばれるもので、パソコンの頭脳のような役割を果たします。CPUの性能が高いと動作が速くなるため、動画編集には必須です。

CPUは「コア数」「スレッド数」「クロック周波数」などで表記し、数値が大きいほど処理能力が高まります。

Intelは「Core i」シリーズ、AMDは「Ryzen」シリーズをおもに展開しています。動画編集をおこなうなら「Core i5～9」または「Ryzen 5～9」のモデルがおすすめです。

2.メモリの容量

メモリは、処理をおこなったデータを一時保管する場所としての役割を果たします。「GB」で表記し、数値が大きいほど多くのデータを保存できます。

動画編集には、最低でも8GBあるといいでしょう。予算に余裕があれば、16GB以上のものを選ぶのがおすすめです。

また、パソコンの中には、メモリが増設できるものもあります。
様子を見ながら必要に応じて容量を増やしたい方は、増設の可否も要チェックです。

3.ストレージの容量

ストレージはデータを保存する機能を果たします。おもにHDDとSSDが使われます。

処理速度に優れているのはSSDですが単価が高いので、パソコン全体の値段が上がります。
HDDなら比較的安いので、安価なパソコンがいい方はそちらを検討しましょう。

なお、フルHDの編集なら500GB、4K動画の編集なら1～2TB以上あると安心です。
ストレージが足りない場合は、外付けHDD・SSDで増設も可能です。

4.GPUの性能

GPUはパソコンの画像や映像を処理してきれいに映し出す役割を果たします。GPUは内蔵型のものと、独立型があります。

高性能なのは独立型で、NVIDIAの「GeForce」シリーズやAMDの「Radeon」シリーズが主流です。

ただし、無料の動画編集ソフトを使う場合、特定のグラフィックボードに対応していないケースもあります。使用する動画編集ソフトに対応するかどうか確認しておくと安心です。

なお、動画編集ソフトで主流の「Adobe Premiere Pro」は、サポートされている GPUが決まっています。詳しくは「Premiere Pro 必要システム構成」でご確認ください。

5.解像度

解像度は、映像のきれいさに関わるものです。解像度が高いほどピクセル数が多く、映像がきれいに見えます。

動画編集をおこなうなら、最低でも1,920×1,080（フルHD）以上がいいでしょう。4Kの動画編集をおこなう場合は3,840×2,160がおすすめです。

6.画面サイズ

画面サイズは、大きい方が操作のしやすさがアップします。15インチ以上の画面サイズがあると快適に作業できます。

なお、動画編集をおこなう際は外付けディスプレイに表示させるのもいいでしょう。

7.OS（Mac・Windows）

OSは、主にMicrosoftの「Windows OS」とAppleの「Mac OS」あります。どちらがいいということはないので、使いやすいほうを選ぶといいでしょう。

15万円以下｜動画編集におすすめのノートパソコン5選

「動画編集用のパソコンを用意したいけれど、なるべく予算は削りたい」と考える方に、おすすめを5つ紹介します。

詳しい特徴を紹介します。

1.マウスコンピューター mouse K5-I7GM5BK-A

2.レノボ IdeaPad Gaming 370i 16型

ゲーミングPCとしても使える「IdeaPad Gaming 370i」は、動画編集作業が快適におこなえるパソコンです。ゲーミング用PCだけあってGPU性能が高く、クリエイティブな作業にも最適です。

デュアルファン＆4方向排気により、高い冷却性能を持ちながら静音性にも優れているため、ノイズを気にすることなく動画編集作業をおこなえます。

>>レノボ IdeaPad Gaming 370i 16型はこちら

3.MacBook Air

MacBook Airは、リーズナブルな価格で購入できるMacパソコンです。「動画編集するならMacがいい」と考える方におすすめです。

なお「M1」と「M2」がありますが、スペックの高さでいうと「M2」が上。ただし、M1でも動画編集ができるほどのスペックはそろっています。

メモリやストレージ、画面サイズは購入時に選択できるので、予算に合わせて選んでみてください。

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4.NEC LAVIE Direct N15(S)

NEC LAVIE Direct N15(S)は、CPUに「インテル® Core™ i7-1165G7 プロセッサー」を持つスペックの高いパソコンです。

メモリは標準で4GBと少ないですが、8GB（+8,800円）と12GB（+11,000円）も選べます。SSDも512GB（+18,700円）と1TB（+27,500円）から選択可能。

予算は上がりますが、カスタマイズすればよりスペックの高いパソコンにできます。

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5.Dell G15 ゲーミング ノートPC

ゲーミング用のノートパソコンである「Dell G15 ゲーミング ノートPC」は、動画編集にも優れたパフォーマンスを発揮します。

2箇所の吸気口やファンブレードなど冷却性能が高く、動画編集の高度な作業でもパソコンに負担がかかる心配がいりません。

購入時には、CyberLinkやAdobeといった動画＆写真編集ソフトの追加オプションを選択できます。

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15万円以上｜動画編集におすすめのノート・デスクトップパソコン5選

「ある程度の予算がかかってもいいから、動画編集用にいいパソコンを購入したい」という方に、おすすめのパソコンを5つ紹介します。

それぞれの特徴を見てみましょう。

1.MacBook Pro

MacBook Proは、Macbook Airよりも本格的に動画編集できるスペックを備えています。

MacBook ProはCPU・GPUやメモリなど、カスタマイズによりスペックを高められます。予算は上がりますが、ハイスペックなパソコンを希望するならオプションをプラスするといいでしょう。

動画編集ソフト「Final Cut Pro」（+45,000円）のプリインストールの選択も可能です。

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2.Microsoft Surface Laptop Studio

Microsoftの「Surface Laptop Studio」は、CPUにCore i5とCore i7のタイプがあります。動画編集を快適におこなうならCore i7を選ぶとよいでしょう。

メモリは32GB、SSDは512GB～2TBまで選択できます。

タッチスクリーンでの使用も可能なので、動画編集に限らずビジネスシーンでも活躍するパソコンです。

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3.ドスパラ／raytrek R6-AA

「raytrek R6-AA」は、CPU、GPUともに高性能で動画編集を快適におこなえるパソコンです。メモリは最大64GB、SSDは4TBまで選択可能なので、ハイスペックなパソコンを求める方にぴったりです。

本体と付属のACアダプタがスリムに作られており、持ち運びにも適しています。

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4.raytrek 4CXJ 第13世代Core搭載

「raytrek 4CXJ」は、動画編集で高いパフォーマンスを発揮するための高性能なシステムを搭載しているデスクトップパソコンです。

最大6基の冷却機能を備えており、重い作業時も安心です。ストレージやスロットなど、拡張を想定した作りになっているので、自分の使いやすいパソコンにカスタマイズできます。

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5.mouse DAIV FX-A5G60

マウスコンピューターの「DAIV FX-A5G60」は、ハイパフォーマンスが可能な性能を備えたデスクトップパソコンです。

拡張性に優れており、ロングサイズのグラフィックスカードが計2枚、HDDや光学ドライブなども搭載可能です。

ケースファンを最大6個搭載でき、静音性と冷却能力の高さも抜群。メモリは最大125GB、SSDは4TBにカスタマイズできます。

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パソコンを用意したら動画編集を学ぼう

動画編集が可能なスペックのパソコンを用意したら、次はスキルを身につけましょう。動画編集をマスターするなら、スクールに通うのがおすすめです。

未経験者でも動画編集ソフトの基本操作から学べるので、やり方がわからず挫折してしまう心配がいりません。動画編集スクールによって、金額やカリキュラムの内容が異なるので、ご自身に合うところを選びましょう。

なお、おすすめの動画編集スクールについては「【初心者必見】動画編集スクールおすすめ18選！料金や特徴を比較、選び方も解説」にて紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。